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親の「学び」はじめました!

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 自分は親としてうまく関われているのだろうか…それは、自分自身の抱えるコンプレックスからくる不安でもありました。

 コミュニケーションに自信がなく、自然にできてあたりまえのことができない自分を恥ずかしく思っていた私です。コミュニケーションの悩みは人には言いづらく、こっそり悩んでいる自分にまた悩む…といった状態でした(^^;)

 しかし、「親のかかわり方」についても、「コミュニケーション」についても、両方とも学べる場がある事を、最近になってようやく知った私です。もっと早く知ることができていたら…時を戻せたらいいのに…そう思うほどに。

 とはいえ、人生はいつでも「学び直し」ができるからこそ面白い!と思うことにした私は今、「コミュニケーション」や「子育て」の学びの真っ最中です。

「ゴードン・メソッド」をご存知ですか?

ゴードン・メソッドとは?

 アメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が開発したコミュニケーションプログラムです。

 カウンセリング、学習・発達心理学、教育学など、いわゆる行動科学の研究成果を基礎にしています。

 日本では1979年に「親業訓練講座」としてはじめて講座が開かれました。1980年に設立された親業訓練協会の活動によって、講座や講演を行う事のできるインストラクターが養成され、今日までに数多くの講座や講演が行われてきました。

 親業訓練の理念は親子間だけではなく、すべての人間関係に共通するということに基づき、現在では「自己実現のための人間関係講座」「教師学講座」「看護ふれあい学講座」「ユース・コミュニケーション講座」が開かれています。

「親業」について

​「親業(おやぎょう)」という言葉は、ゴードン博士の著書「P.E.T.(Parent Effectiveness Training)」を翻訳・出版して日本に広めてくださった近藤千恵さん(親業訓練協会創設者)がはじめて著したもので、原題の「P.E.T.」は「親としての役割を効果的に果たすための訓練」という意味です。

トマス・ゴードン博士(1918~2002)

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シカゴ大学卒業。同大学大学院で博士号を取得し、5年間教鞭をとった後、カリフォルニア州心理学会会長をつとめるなど、臨床心理学者として研究と仕事をする一方、ETI(効果訓練協会)を設立し、その会長としてLET(リーダ訓練)、PET(親業訓練)、TET(教師訓練)など多様な訓練プログラムを開発実施して活躍している。

(書籍『親業』大和書房 から抜粋)

ゴードン博士によって設立された会社(アメリカ)

Gordon Training International

ゴードン・トレーニング・インターナショナル

親業訓練協会

1977年 「親業」出版

トマス・ゴードン著、近藤千恵訳(サイマル出版会)

1979年 「親業訓練講座」開始

1980年 親業訓練協会設立

ゴードン・メソッド関連書籍のご紹介(Amazonへのリンク)

書籍『親業』のご紹介

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 私は『親業』を読んで、「自分自身が子どもだった頃に、親にこのような対応をしてほしかった」と心から思いました。そして、「いい親」ではない自分に罪悪感を感じていた自分にとって、ゴードン博士の言葉はどれも希望を感じられるものでした。

​ 書籍『親業』より、私が感銘を受けた部分をご紹介させていただきます!

親はしろうとである

 親は非難されるが訓練は受けていない。何百万という新しい父親や母親が毎年生まれ、人間の仕事のなかでもいちばんむずかしい仕事につく―ほとんどなにも自分でできない小さな人間の肉体的、精神的健康に全責任を負い、生産的、協調的で、なにか貢献のできる社会人に育てあげるという親業に。これほど困難で、能力や努力を必要とする仕事がほかにあるだろうか。

 しかも、そのための特別な訓練を受けた親が何人いるだろう。親業者のためにどんな訓練プログラムがあるというのか。親業を効果的に果たすのに必要な知識や技能を、いったいどこで手に入れたらよいだろう。

『親業』/トマス・ゴードン著/大和書房(2ページより抜粋)

親業が提案する新しい親子関係のルールとはー

◆受容のメッセージは、干渉しないことによっても示せる。

◆親の能動的な聞き方が子どもの考える力をのばす

◆「わたしメッセージ」を使うと、子どもの心にうまく伝わる。

◆親も全能ではない。自分の素直な感情に嘘をつくな。

◆対立を解決する時に勝ち負けを持ち込まない。

​◆親子の対立は、親自身が態度を変えることでも防げる。

『親業』/トマス・ゴードン著/大和書房(書籍カバーそでより抜粋)

ゴードン・メソッド『親業』との出会い

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 私がゴードン・メソッド『親業』を知ることになったきっかけ、それはネット検索でした。

 自分自身の子ども時代、「大人は自分を子ども扱いしてこちらの意見を取り合ってくれない、もっと対等に話を聞いてほしい」と感じていたことを振り返り、わが子には「対等な関係」で接したいと思ったのです。

 そんな発想から「子ども 対等」と検索してみた結果、出会ったサイトがこちらでした。

​おかん塾

イライラしている場合じゃない!子育てがど~んとラクになる「OSレベル」で心が育つしくみと方法を学ぼう

 まず「おかん塾」っていうネーミングが素敵すぎて感動しました。どのページも共感できるものばかりで、すばらしい情報ばかりだったのですが…私が一番感銘を受けたページがこちらです。

サイト「おかん塾」

「学校に行きたくない」小1の娘に言われた時にも慌てずにすむ必須スキル

https://okanjuku.com/contents_97.html

 こちらを読んで、幼いころの自分に戻って「そうそう!こうやって聞いてほしかったんだよ」と泣きそうになりました。大事に育ててもらったにも関わらず、なぜか自分に自信がなく、生きることは苦しいばかりと感じていた自分、その理由がわかったような気がしました。

 思い返せば、親からは「こうあるべき」ばかりを説得され続け、自分のありのままの思いを受け入れてもらったことはありませんでした。親の望む自分になろうとして、なれなくて、「今の自分じゃだめなんだ」と苦しんだ日々が思い出されました。

 そして、書籍『親業』や『親業訓練一般講座』が紹介されていたのですが、そこに添えられた一言から、「自分が自信のない子に育ってしまった理由」を見つけられた気がしました。

自己流の子育てや育児書ジプシーは卒業!子育ては学べる時代です。

​ 「そうか!子育てって学べるんだ!大事に育ててもらったのに「否定」ばかりが伝わっていたのは、やり方を知らない自己流子育ての結果だったんだ!」という、気づきでした。

 

 「大切に育ててもらったのに、自分に自信がないのを親のせいにしたら申し訳ない」なんて感じていた自分の悩みも、「親がよいやり方を知らなかっただけ」と思えば納得できる気がしました。このサイトとの出会いが、「目からうろこが落ちる」体験をした瞬間だったのです。

「親業訓練」を受けてみたい!

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 書籍だけでなく「親業訓練」というものを実際に受けてみたいと思った私ですが、どこを探しても「親業訓練」のオンライン講座は見つけられませんでした。

それもそのはず…

​こちらを読んで「納得!」でした。

サイト「おかん塾」

ゴードンメソッドの講座がオンラインで出来ない理由

https://okanjuku.com/contents_356.html

​(抜粋)

それは、ゴードン博士はコミュニケーションをとる時に、「五感」で感じる感じ方に素直になることが大事だし、何人かが集まり、その集団の中でおこるグループダイナミクス(グループの中で他のメンバーの影響を受けて、行動や意識の変化がおこること)をとても大切にしているからです。

では、富山からは「親業訓練」どこで受けられるの?

そんな検索の結果、おとなり石川県で活動されているインストラクターの方のサイトを発見しました!

やさしい言葉のキャッチボール

​コミュニケーション塾

nicotto(ニコット)

​(抜粋)

やんちゃな子ども、あつかいにくい子どもがかわいく見えるゴードン・メソッドを一緒に学びませんか?

ゴードン・メソッドの3つの柱「聞く」「話す」「対立を解く」を身につけると、子どもと思いが通じ合うようになり、コミュニケーションは驚くほどスムーズになります。

グッドファインダーハウス

Good Finder House

​(抜粋)

正規の親業訓練講座、教師学、看護学、自己実現講座、L.E.T講座の開講。他にも、学校や保育園、病院、企業研修、団体研修などでも講座・講演会のご提供をさせて頂いております。また、県内だけでなく、県外でもさせて頂くこともあります。

私が知るずっと前からこんなにすばらしい取り組みが続けられていたとは…

もっと早く知りたかった…「親業」を知らずに親でいた事が悔やまれます(^^;)

​「親業訓練」に参加できる日を楽しみに、今は書籍『親業』で学び続けたいと思います♪

「ゴードン・メソッド」学びの広がり

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 ゴードン博士によって設立されたトレーニング組織、「ゴードントレーニングインターナショナル(GTI)」では、世界中(50か国以上)の指導者、保護者、教師にトレーニングを提供されているとのこと…世界共通のメソッドなのですね!

 

 そして日本でも、「親業」として全国各地で講座や講演会が開催されています。各地で活躍されている親業インストラクターの方々から発信されているコンテンツのおかげで、ネット上でも「親業」に関する学びに出会うことができます。

 どの方からもすばらしい情報が発信されていて、「ゴードン・メソッド」の広がりを感じられることに希望を感じました。コミュニケーションの方法として、「ゴードン・メソッド」はどんな人にとっても人間関係を円滑にしてくれるものだと感じます。ぜひ、広く多くの方に知っていただけることを願ってやみません。

「ゴードン・メソッド(親業)」を取り入れて、幸せな子育てのヒントを発信されているサイトをご紹介します♪

親が楽しく学べる場、気づきの場

びーんずネット

(抜粋)

・まず、親が幸せになる
・もう不登校で悩まない!おはなしワクチン
・雲の向こうはいつも青空
・気づきと学びのセミナー
・心の架け橋をかける講座
・お子さんの不登校に悩むあなたへ

・親業とは
・「深い傾聴」を通じてあなたに届けたいこと

ゴードン・メソッドを中心とした

コミュニケーションインストラクター

瀬川文子ウェブサイト

(著書紹介)


『職場に活かすベストコミュニケーション―ゴードン・メソッドが仕事を変える』

日本規格協会

    『あっ、こう言えばいいのか!ゴードン博士の親になるための16の方法』
合同出版

   『聞く、話す あなたの心、わたしの気もち―いじめない、いじめられない子どものためのコミュニケーション』
元就出版社

​他多数

親支援サイト

親の学校プロジェクト

(抜粋)

元ガミガミママの親業インストラクターが主宰する親の学校プロジェクトでは、親子の信頼関係を作る親業講座と、子供や周りの人達とより良い関係を築くための情報を発信しています。

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