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「学びのシェア」つながりを広めたい!
親子でホームスクーリングに取り組むわが家ですが、「今日は何しよう?みんなは何をしてるかな?」と、ネタ切れに悩むことが多々あります。自宅という閉じられた環境だけでは刺激不足…学校ではなくても、つながれる場がほしい…そう考えていた私は、「そうだ!ホームスクーリングをみんなでシェアしたら楽しいかも!」と思いついたのです。
ホームスクーリングから、シェアスクーリングへ。
大人、子ども、先生、生徒…そんな立場の壁を取り払い、「教える」ではなく「シェアする」という感覚で、誰もが「自分の学び」を表現できる場所。「誰かの学び」につながることで、「ネタ切れ、刺激不足」もいつの間にやら解消しちゃう場所。そんな「学びのシェア」ができる場所があったら、きっと楽しいと思ったのです。
「オンラインフリースクール」との出会い
「オンラインフリースクール」に参加してみて、「学びのシェア」をはじめて体験しました♪
「今日はこんなことをやります!」というお知らせを毎日見るだけでも、どこかで誰かがホームスクーリングをやっていると感じられて、「ひとりじゃない!」と思えました。
「教える」ではなく、「シェアする」という自由で対等なあり方に感銘を受けました。
オンラインフリースクール
こころカンパニー
(抜粋)
子どもが主体的につくる、無料オンラインおうちがスクール
平日10時から15時open!自由度120%好きなことで生きていこう!
いわゆる「活動」に参加できなくても、「場を共にする」という感覚を味わえるっていいですよね。
「やりたいからやる」そんな気持ちで「自分の学び」をシェアしてくださる場がある事で、こちらも「やりたいことをやってみよう」と思えるのかもしれません。
「誰かと話す」「活動の輪に加わる」それはハードルが高くてまだできない…それでも、「こんなことやったよ」と発信する事はできる気がして…「学びのシェア」でつながれる、そう思えたのです。
「学びの場を作る活動」との出会い
富山で活動されている「Switch 不登校の子どもと親の会」はたくさんの活動を通して「学びの場」をつくっておられます。Switchさんの活動に出会えなかったら、私は「コミュニティを作りたい」という思いを行動に移すことができなかったと思います。
やりたいことをやりたいと言える、つながる仲間がいる、勇気と希望が湧いてくるような、とてもすてきな出会いでした。どの活動も気軽に楽しく参加できるものばかりです♪活動から生まれる「子どもの居場所と学校以外の学びの場」が、「学びのシェア」の場でもあるように感じながら、Switchさんにいつも元気をもらっている私です(^^)
不登校の子どもと親の会
Switch
(抜粋)
富山県内には1600人を超える不登校の児童・生徒がいるといわれています。実態はもっと多いことでしょう。そのような中、Switchでは不登校の子どもとその家族が社会的に孤立しないように、親同士の横の繫がりを深めると共に、子どもの居場所と学校以外の学び場を作ることを目的に活動をしています。
Switchさんの拠点である旧小羽小学校は、とってもすてきな場所です。
ホームページには、たくさんの活動も紹介されています♪
「ホームスクールのつながり」との出会い
学校に行かないで過ごす時間、それを「不登校」とするか「ホームスクール」とするかは、自分次第なんじゃないかなと思えました。大切なのは「学校へ行くこと」ではなくて、「学びによって自分を知り、世界を知り、自分と世界をつなぐこと」そう思えたのは、実際にホームスクールで生き生きと過ごしている仲間に出会えたからです。
ホームスクールを知ることができたおかげで、「何をすべきか」よりも「何をしたいか」に目を向けられるようになり、気持ちが楽になりました。
NPO法人日本ホームスクール支援協会
(略称:HoSA)
(抜粋)
スローガン【世界を彩ろう】
「彩り」は多様性を意味し、様々な価値観を指します。
「世界(World)」はグローバルを意味するだけでなく、子どもたちの「未来」を表す抽象表現。
色々な視点、価値観を認め合い、カラフルな社会の創造を目指していこうという意味です。
HoSAからは、FacebookやLINE公式アカウントを使って「まなびのタネ」が配信されています。
大人も一緒に「学び」を楽しめるヒントが満載です。誰でも見る事ができるのでオススメですよ♪
Facebook NPO法人日本ホームスクール支援協会
LINE公式アカウント NPO法人日本ホームスクール支援協会
「タウンスクーリング」をご存知ですか?
住んでいる町(タウン)の中に居場所を見つける。大人の仕事の場で、社会の中で学ぶ事ができる、はじめて知った時に「めっちゃいい!」とすごく感動しました。
大人も子どもも一緒になって「学びのシェア」ができる場として、「タウンスクーリング」の活動に希望を感じています。
タウンスクーリングあいち
(抜粋)
【タウンスクーリングとは?】
不登校→タウンスクーラーと呼び変え、学校に行かなくても住んでいる町(タウン)に居場所を見つけ、そこで学ぶことを促進する活動です。
現在の日本にも、ホームスクーリング(家で学ぶ)やフリースクーリング(フリースクールで学ぶ)を実践している親子がごく少数ですが存在します。
そんな親子に倣って、わが子の“不登校問題”を大胆に置き換えてみませんか?
最初から主体的選択でなくてもかまいません。図らずも不登校になってしまった、学校不適応状態になってしまった子を、無理に学校に戻そうとするのではなく、週に1日か2日、住んでいる町に受け入れてもらいましょう。
社会の場、仕事の場で雑用をこなしながらすごすことは、合わない学びの場へイヤイヤ行くよりも、何百倍の学びになります。
「反転授業」をご存知ですか?
「反転授業」とは、簡単に言うと、学びの「インプット」と「アウトプット」の形態を「反転」させたものなのです。つまり、学校ではこれまでの「インプット」の授業ではなく、意見交換などの「アウトプット」の授業をおこなうという事。反対に家庭では、これまでのいわゆる「宿題」ではなく、映像教材などを利用した「インプット」の学びをおこないます。
反転授業では、先生が「学びのファシリテーター」として、参加者の対話を促す役割を担います。「いかに教え伝えるか」よりも「いかに問いかけ、引き出し、場を作れるか」がファシリテータの素質として必要になります。
逆に言えば、「反転授業」の手法を使えば、学校じゃなくても学びの「インプット」ができるし、先生じゃなくてもファシリテーターを担える人材がいたら学びの「アウトプット」もできるという事ですよね。これってすごいワクワクする世界だと思いませんか?
私が「反転授業」を知ったきっかけは、田原真人さんという方を知った事からでした。
Zoomの使い方を学ぶ際に、書籍『Zoomオンライン革命』の著者でもある田原さんの事を知ったのですが、田原さんが「反転授業の研究」をおこなっているという情報を読んで、大変興味を持ちました。
田原さんのおこなったクラウドファンディングを知り、その記事からたくさんの学びをいただきました。プロジェクトはすでに募集を終了していますが、すばらしい取り組みに感動しました。
クラウクラウドファンディング READYFOR プロジェクト
オンラインで繋がれる学校のプラットホームを作りたい!
(2018年8月24日募集終了)
田原真人(自己組織化する学校発起人)
(プロジェクト本文 抜粋)
私たちは、オンライン教育プロデューサー、田原真人さんの呼びかけで集まった、 「自己組織化する学校」プロジェクトのメンバーです。
今年の1月8日に、田原さんから以下のようなメッセージがFacebookに投稿されました。 「不登校が約20万人、引きこもりが6万人いるという状況を教育システムの歪みだと捉えて、その歪みに溜っているエネルギーを放出し、教育システム全体が変容する取り組みをやりませんか?」
その呼びかけに、あっという間に300人以上が集まり、現在いろいろなプロジェクトを立ち上げながら活動しています。
田原真人|note
(抜粋)
自己組織化一筋28年。非暴力アナーキスト。文筆家&講演家。デジタルファシリテーター。複雑系で細胞性粘菌を研究。2011年に海外移住。「反転授業の研究」主催。『Zoomオンライン革命』著者。IAFジャパン理事。トオラス(旧・与贈工房)共同創業者。『出現する参加型社会』執筆中
「学びのファシリテーター」という存在
「反転授業」でキーとなる、アウトプットの場を作るファシリテーターとは、どのような技術が求められるのでしょうか?それを学ぶことによって、もしかすると「学校」だけではない「学びの場」が増えることにつながるのではないかな、と考えています。
こちらの書籍も大変興味深かったのでご紹介します!
弘文堂
(書籍紹介ページ)
『教育ファシリテーターになろう!』
グローバルな学びをめざす参加型授業
石川 一喜 編・ 小貫 仁 編
こちらのサイトにあるご意見が、とても参考になったのでご紹介させていただきます!
人と人、人と街、人と社会を繋ぐコミュニケーションをデザインしよう
岩永真一/複業家
「学びのシェア会」との出会い
「学びのシェアでつながる交流会」を開催するにあたり、参考になりそうな取り組みが他にないかと探していました。そこで見つけたのが「学びのシェア会」です。まさに私が思い描いた学びの場がここにある!と感動しました✨
学びのシェア会|note
(抜粋)
学び好きな人たちの集まり。お互いが独自に学んだことをシェアする場を不定期に開催。成果の披露や優劣の評価ではなく、相互性と対等性、存在の価値を認め合う時間。
この会がきっかけで始まったというプロジェクトにも大変共感し、感動しました!
ぜひ、たくさんの方に知っていただきたいです。
書籍『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』の
普及を目指すプロジェクト
きみトリプロジェクト
(ポータルサイトより抜粋)
このプロジェクトは、「学びのシェア会」という市井の有志による勉強会から生まれました。
めいめいが必要や興味があって学んできたことをシェアしあう中で、「これはもっと早く知っておきたかったね」「10代で知っていたらなあ」と話すことがいくつもありました。
「これは10代で知っておきたかった」「今の10代にもきっと必要」というテーマをメンバーそれぞれが選び、書き進めました。
大人と子どものはざまの時期を生きる10代の人へ
失敗しながらでも、あなたのかけがえのない人生をつくっていってほしい、あなたの人生を、あなたの社会を、あなたが選択してつくっていってほしい、という願いを込めて。そして、共に社会をつくる仲間としての歓迎の気持ちをいっぱい詰めた本です。
本の完成はゴールではない。プロジェクトのスタート!
この本をもとにした読書会や、この本をきっかけに生まれる勉強会など、ここから始まるさまざまな展開を期待しています。これを読んで、「わたしならこれについてのトリセツを手渡したい」と発信する大人が増えてくれても嬉しい。
ネットの検索結果から出会ったのがこちらのサイトでした。